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ここには、医療、国際協力、宗教的現象をはじめとして、 現代社会のさまざまなものごとやことがらを文化人類学的に研究している人たちが集まっています。 同じような研究に関心のある皆さん、文化人類学に関心のある皆さん、 大阪大学大学院人間科学研究科で研究してみませんか? 文化人類学をとおして/について考えてみませんか?About Us
「医療・国際協力・宗教的現象と現代社会の文化人類学」について
大阪大学大学院人間科学研究科の人類学研究室には、「人類学」と「科学技術と文化」の二つの分野(ユニット)があります。 また、「人類学」分野には、「アート研究ゼミ」とこの「医療・国際協力・宗教的現象と現代社会の文化人類学」があります。
Members
教員
- 白川千尋(教授)
- 専門は文化人類学。特に医療人類学、開発人類学、宗教人類学など。 主な研究対象地域はヴァヌアツ、ラオスなど。
- これまで、主に医療(伝統医療、医療観など)、国際協力(医療協力、国際協力ボランティアなど)、宗教的現象(呪術、キリスト教など)の文化人類学的研究に取り組みながら、観光やメディア表象の研究などにも携わってきました。 また、それらの研究活動と並行して、青年海外協力隊員(ヴァヌアツ、マラリア対策)、WHO短期専門家(サモア、フィジー、フィラリア対策)、JICA短期専門家(ミャンマー、マラリア対策)などとして、国際協力の活動にも関わってきました。 詳細はリサーチマップへ。
大学院生
メンバーの大学院生には、学部で文化人類学を専攻した人だけでなく、外国語学、看護学、哲学などを専攻した人や、看護師などの社会人経験者も多くいます。吉田佳右 博士課程3年 | 「弱い主体」の意思をめぐる専門家の経験-中動態概念に着目して |
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森本早紀 博士課程2年 | 日本の医療現場における感覚をめぐる実践についての人類学的研究 |
小林真実 修士課程2年 | 朽木古屋の六斎念仏踊りにおけるアーティストの参加と継承の問題 |
杉本伊万里 修士課程2年 | 新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種の忌避をめぐる人類学的研究 |
三橋涼子 修士課程2年 | エジプトにおけるFGM廃絶運動とNGOの役割 |
石山丈尊 修士課程2年 | こども食堂を通した「社会的包摂」に関する人類学的研究 |
後藤真友子 修士課程1年 | 「分からない」経験から見る信仰の人類学的研究 |
庄田 詩 修士課程1年 | 台湾原住民の花嫁衣裳からみる文化継承への期待と意識の変遷 |
中原 奏 修士課程1年 | 日本のNGOの国際協力実践に関する人類学的研究 |
Theses
過去の学位論文
森本早紀 | 「看護師の聴覚をめぐる実践についての人類学的研究」(2022年度、修士論文) |
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呉 暁鑫 | 「黎錦をめぐる宗教的言説の構築過程に関する人類学的研究」(2021年度、修士論文) |
神宮寺航一 | 「新興チャイナタウンをめぐる『名づけ』『名乗り』に関する人類学的考察-埼玉県・西川口チャイナタウンの事例から」(2021年度、修士論文) |
吉田佳右 | 「日本のホームホスピスにおける意思をめぐる人類学的考察」(2020年度、修士論文) |
野田 遥 | 「グローバル状況をめぐる人類学的考察-鳥取『スタバ騒動』と鳥取市の喫茶店現場から」(2019年度、修士論文) |
Contact
大阪大学大学院人間科学研究科 人類学研究室 医療・国際協力・宗教的現象と現代社会の文化人類学- 住所:
- 〒565-0871 大阪府吹田市山田丘1-2
(大阪大学吹田キャンパス人間科学研究科本館5階)
- mail:
- anthro★hus.osaka-u.ac.jp ※左記の「★」記号を「@」記号に置き換えて下さい。